地震にこそ、強い自信を

日本のほぼ全ての建築物は、大地震に対し「壊れる」ことを許容している耐震基準で建てられています。自然の力である大地震は、耐震基準の想定を超えることもあるため、私たちは少しでも地震に強い暮らしをつくりたいと考え努力してきました。この思いを結集し、策定した高耐震基準「TSUYOKU」は「倒壊を防ぐ」だけでなく「倒壊も大破も防ぐ」を目指した、耐震基準の上をいく本当の高耐震基準です。

耐震基準の上をいく。TSUYOKU

耐震基準の上をいく。

耐震基準の上をいく。TSUYOKU

耐震建築家たちに課せられた究極のミッション「コストアップせずに 高耐震化を実現せよ。」

現在の日本の耐震基準について、我々構造設計者が客観的に正しい情報を、社会に対して十分に伝えきれているとは言えない実情があります。
TSUYOKUはもちろん、「耐震基準」や「構造」の重要性が広く認知され、理解してもらうために、また大人から子どもまで、どの世代の方にもまずは知っていただきたいという思いで本動画を制作しました。

耐震建築家サイコサスペンスドラマ「TSUYOKU始動編」

耐震基準の上をいく。

「大破しないこと」を目指した新基準

地震大国・日本にはびこる「建築基準法を守っていれば安心」という過大評価を払拭し、すべての人があたりまえに高耐震の家を選択できるようにしたい。

そんな願いから生まれたのが「TSUYOKU」。

「大破しないこと」を目指した独自の基準、耐震シミュレーションによる被災レベルの見える化、構造設計の専門家によるコストパフォーマンスに優れた高耐震設計により、耐震基準の上をいく「地震に強い家」を実現します。

ジャパン・クオリティJAPAN QUALITY

日本は地震の発生率が極めて高いにもかかわらず、人口が密集しているめずらしい国であるため、他国に比べ建物を強くするしかありませんでした。大地震が起こるたびに進化させてきた世界に誇る日本の耐震基準がTSUYOKUの基盤になっています。

独自のクライテリア(性能目標)TSUYOKU CRITERIA

TSUYOKUは、耐震基準を上回る「大破しない家」を目標とし、同時に高耐震化に必要なケーススタディ解析と工事費積算を繰り返し、耐震性とコスト両面から最適設計を行います。さらに超高層ビルの解析で求められる「応答変位」を算出し建物の損傷レベルを見える化することで被災後も住み続けられる建物を目指します。

耐震建築家と知識と技PROFESSIONAL

私たち耐震建築家は、世間からスポットライトをあびる事はありませんが、地震大国・日本に住む人のために「耐震設計」に愚直に取り組んできました。高い倫理観を忘れず「工学的判断」の修練に取り組み、先人から代々受け継いできた耐震技術の更なる発展に挑み続けています。

品質管理ガイドラインGUIDELINES

建築業界における過去の社会問題はいつも構造躯体で多く発生してきました。建築構造は専門性が高く構造的異変に気づきにくい事と仕上げで塞いでしまえば隠れて見えなくなるためです。TSUYOKUでは設計品質・現場品質共に属人化をなくし、厳格なガイドラインによってミスやバラツキを減らした品質管理を徹底します。

TSUYOKU MAP

TSUYOKUに取り組んでいる人たち

TSUYOKUを体感する共創の場

高耐震を、
あたりまえに

MISSION わたしたちの使命

いま日本では、ここ数十年の間に震度7という大きな地震が何度も発生し今後も同じような巨大地震が高い確率で発生すると言われています。

このような状況で、私たち構造設計者ができることは、法律を守るだけではなく日本に住むすべての人があたりまえに「地震に強い暮らしを選択できるようにすること」

高耐震は以前からありますが、コストが高く潤沢な資金がある富裕層でない限りなかなか手が届かないのが現状です。

TSUYOKUは一級建築士の中でも、耐震設計の専門家である耐震建築家が、不要な部材を減らし、耐震上必要な部材だけを追加する「引き算」「足し算」を同時に行うことで、躯体コストを過度に上げない高耐震を可能にします。

巨大地震が明日起きてもおかしくない時代だからこそ、私たちは構造設計者の認知拡大と高耐震建築の普及に努めていきます。

私たちの使命 高耐震を、あたりまえに
私たちの使命 高耐震を、あたりまえに

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